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<<   作成日時 : 2008/12/02 18:11   >>

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(12/2)ドル:米景気指標の悪化や米国のリセッション入りが正式に発表されたことに加えて、バーナンキFRB議長が米経済に悲観的な発言をするなど世界的な景気悪化への懸念が強まったことを背景に、NYダウが前週末比679ドル安と大幅に下落したことを受けて、朝方からリスク回避目的の円買いが強まったことから、ドル/円は一時92.90円付近まで下落した。また、日経平均も序盤から軟調に推移し一時前日比400円あまり下落したものの、シカゴ日経平均先物の下げ幅ほど大きくないとの見方や、GLOBEXのNYダウ先物が底堅く推移したこともあり、ドル/円は本邦実需筋を中心に買い戻しが入り93.80円付近まで回復した。
その後は豪準備銀行理事会が予想を上回る1.00%の利下げを実施したことを好感し豪ドルが買われたことを受けて、ドル/円も上値が重いなか下げ渋る展開となったが、米WSJ紙が「米金融大手ゴールドマン・サックスの9−11月期の純損失額が最大20億ドルとなる可能性がある」と報じたことや、同報道を受けて日経平均が終盤に再び下げ幅を拡大し8000円台を割り込み前日比533円安で安値引けしたことを背景に、ドル/円は92.60円付近まで急落した。
なお、本日臨時で開催された日銀金融政策決定会合では、政策金利を現行の0.30%に据え置くことを全会一致で決定し、民間企業の債務担保については無制限で政策金利と同水準の金利で資金供給するといった新貸出制度も発表された。また、オペの担保として受け入れる社債等の基準を引き下げることを決定したものの、すでに織り込み済みとなっていたことから影響はみられなかった。
今夜は米ビッグスリーの経営再建計画の提出期限となっており、今回議会を説得できなければ追加融資を受けられる可能性が大きく後退することは必至となろう。米株式市場も先週の大幅上昇は11月決算をにらんだPKOとの見方もあり、今週は反動からさらに下落する可能性もあり、ドル/円も下値が脆弱な状態が続くとみる。《出所フォーランドフォレックス》

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